8/29/2023

サーバー障害に関するお詫びとお知らせ

現在サーバー不具合により
info@ricatakada.comでのメール送受信、
HP、ricatakada.comへのアクセスが出来なくなっております。
大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

サーバーのお引っ越しを検討中ですので、
当面のあいだ以下のメールアドレスとWeb サイトをご利用くださいますよう
お願いいたします。
 

メール
(⭐︎マークのところを@に変えて送信をお願いいたします)
rica0824⭐︎icloud.com または ricat824⭐︎gmail.com


ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。


6/04/2023

SUZURIでTシャツがSale中です

その昔、パリの食料品店でもらったビニール袋の絵柄にインスパイアされて

SUZURIで作ってみたエコバッグ。


SUZURIでは6月3日〜11日までTシャツがSale中とのことで

同じ絵柄でTシャツも作ってみました...!

いよいよ夏に向かう季節、

新しい1枚をお探しの方いかがでしょうか^^


セール中は

スタンダードTシャツ¥2674、

オーガニックコットンTシャツ¥3605です。


パリの商店街に3匹の猫がかくれて(?)います。

よろしければ覗いて見てください。






5/19/2023

ルウルウが旅立ちました





























 






















 


去る5月10日の午前10時08分、愛猫のルウルウが旅立ちました。 


すでにinstagramやfacebookではお知らせいたしましたが
こちらでもご報告させていただきます。


18歳...! というと、獣医さんも友人たちも
よく生きたよ、長生きしたよ、立派だったよ、
天寿をまっとうしたんだよ、、、と優しく褒めたり慰めてくれますが
できることならもっともっと長生きして欲しかったなぁと
無理をさせちゃいけないと分かっていても、
やっぱり思わずにはいられません。



ルウルウは私の人生でもとりわけ大きな変化の続く時期に
辛抱強く寄り添って共に生きてくれた
戦友のような?...助手のような猫ちゃんでした。
いつもマイペースでご飯さえあげていれば上機嫌で面白くて、
その佇まいに日々どれだけ救われてきたことかわかりません。


晩年は寝てばかりの日々が永遠に続くような気がして、
まるで置物のようでしたが
だけれど撫でればちゃんと温もりがあって
気持ちよさそうに小さくゴロゴロ言って
ゴハンとトイレのときは
すっくと立ち上がり自分の足でふらつきながらも行っていたので
ただ生きていてくれさえすれば...
もうそれだけで十分な気がしていました。

それが、今年のゴールデンウィークあたりから
じょじょにゴハンもおやつも要らないと言い出し、
水も飲まなくなり、
ある時から、もう人生を終わらせることを悟ったように
静かに静かに眠りのなかで彼方の世界へ移行してゆきました。

以前見送った猫・ポンポンのときは
もともと持病を持っていたこともあり、
具合が悪くなってからは動物病院へ通い詰めで
たくさんの検査を重ね、医師に促されるまま最先端治療に高額を投じ
さいごのほうは強制給餌までしてしまいました。
けれどもそのことでポンポンの体調が回復したわけでもなく、
けっきょくのところ、却ってストレスを与えて苦しめてしまったのではないかと
ずっと胸の中に申し訳ない気持ちと後悔があって
それは決して消えることがありませんでした。


そんな苦い経験のあとだったので
ルウルウには、もう延命治療はしないと決めていて
できるだけ穏やかに慣れた場所でストレスなく
少しでも多くの時間を一緒にいてあげたいと思っていました。
結果的にそれがよかったのかどうかはわからないけれど
息を引きとる最期のときに傍にいることができたのが
せめてもの救いです。
そして今回新しくお世話になった三鷹の獣医さんには
暖かな眼差しでさいごまで支えて頂き、本当に感謝しかありません。


拙書「猫に恋して」を通してルウルウのことを知ってくださった方々、
長いあいだ遠くからルウルウを愛でてくださったり
メッセージをお送りくださってり
私の親バカにお付き合いくださいまして
ほんとうに有難うございました。



 



















4/19/2023

装画の仕事「49冊のアンアン」


 












49冊のアンアン』著:椎根和  

 装丁:柿崎宏和 版元:フリースタイル 



フリースタイルから4月5日に発売された『49冊のアンアン』という本の

装画を描かせて頂きました。


タイトルの「49冊 」というのは、

創刊号からアートディレクターだった堀内誠一さんが辞めるまでに手掛けた数のことです。

雑誌アンアンは今も刊行されていますが

1970年の創刊当初のものは今の印象とはずいぶん違っていて、まるで別の雑誌のよう。

時代の影響も色濃く反映されていると思いますが

今と違ってずいぶん大人っぽいのです。

「かわいい」というより断然「カッコイイ」という言葉が似合います。


この本は、そんな創刊当初のアンアンの編集に携わっていた椎根和さんが

当時のエピソードを交えながら、49冊の内容について詳細に語った

資料性の高い貴重な情報がギュッと詰まった本です。


そういえば、、、

若い頃に夢中で読んだ三宅菊子さんが書かれたセツ・モードセミナー関連の本に

これから出版される新しい雑誌について、

節先生のところにたくさんのスタッフが集まって

日夜あれこれと熱く話し合っていたエピソードがあって

当時の日本の、東京の、おしゃれの最先端に節先生はいたんだわ...と

想像してはワクワクしたのを覚えています。


私がセツ・モードセミナーへ行くことに決めたのは、

10代の頃に読んでいたアンアンにセツのことが紹介されていたり

フェアレディという小冊子でセツ卒業の方がたくさん活躍されているのを見たからですが

創刊当時のアンアンのカッコよさについて知ったのはずいぶん後になってからのことでした。

思えば子供のころ大好きだったOSAMU GOODSの原田治さんのデビューも

創刊当時のアンアンなんですよね。


などと、いろんなことに思いを馳せながらこの本を読んでいます。



表紙のイラストレーションは、

創刊当時アンアンの編集部があった1970年代の六本木の象徴である東京タワーと

アンアンのトレードマークにもなっているパンダのイラストレーション を、

というデザイナーさんのリクエストで描かせて頂きました。


書店で見かけましたら、ぜひ手に取ってみてください。



出版社のHP

https://webfreestyle.com/products/椎根和-br-49冊のアンアン

3/15/2023

Web Shop 更新のお知らせ














 このところ、春らしい穏やかなお天気が続いていて

花粉さえなければほんとうによい季節ですね。

そして、3月と2月ではまったく空気が違うのだなぁと

毎年初めてのことのように驚いています。

ウグイスの鳴き声で目覚めた朝は、なんだかそれだけで嬉しくなります。



とつぜんですが、

ご好評いただいておりましたWeb Shopの「猫のポートレート」のイラストを

これまでの水彩画からジークレープリント仕上げに変更することとなりました。


きっかけはお客様からのリクエストで

「ファミリーポートレート」のタッチで猫ちゃんを、とのご希望があり

製作してみたところ、こちらのほうが今の自分の表現にしっくりくる気がしたのです。

猫のポートレートは下描きを一度お客様にご確認いただいてから本描きに入るのですが

完成後の写真をお送りしたタイミングで細かな修正などがあると

水彩画の場合一から描き直さなければなりません。

その点ジークレープリントのほうが、制作の際に原画を版画のように色別に作成して

パソコン上で重ねてデータとして完成させているので

細かな修正などにも対応しやすいので、その点もよいかな、と。


そんなわけで今後はジークレープリントをメインにご注文をお受けいたしますが

過去に水彩画でのご注文をくださった方の2回目以降のご注文に関しましては

水彩画でもご対応いたします。

ご希望ありましたらメールでご相談ください。


また「子供のポートレート」は一旦終了となります。

これまでご注文くださった方々、どうもありがとうございました。



新しい猫のポートレートはこちらから見ることができます。

どうぞよろしくお願いいたします。